2013年8月7日水曜日

ブログ書評第10回『ルームシェア』

どうも2順目となります、近藤です。
更新遅くなって申し訳ないです、はい( ;∀;)

今回紹介させていただくのはこちら、「ルームシェア」です。


帯にあるとおり、こちらラブストーリーとなっております。
主人公は表紙右手の可愛い子、美央。
彼女は表紙左手の男性、陸とルームシェアをして5年来の仲なのですが、付き合っているわけではなく、恋愛感情も特にないという不思議な関係を続けていました。
ところがあることをきっかけに美央は陸に対して「彼氏(仮)」になってほしいと頼むわけですね。ここから少しずつ関係が変化していって…
ってな感じのストーリーとなっています。

後半は結構ありがちな内容な気もするのですが、恋愛小説はこの作品が初めてだった自分には結構衝撃でした。
キーワードとなっているのは「運命の人」という考え。これがどんな意味なのかは是非読んで確かめてみてほしいです。非常に考えさせられます。

さて、良くも悪くも結構薄く、2,3時間もあれば読めてしまうので、この本は一気に読んでしまうことをお勧めします。
短時間な分、後半の切なさがどっと来ます。非常につらいです(笑)

大切な人がいる人にも、いない人にもぜひ読んでほしい本です。
「運命の人」とはいったい何なのか…皆さんも今一度考えてみませんか?

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