2017年10月10日火曜日

10/8 高校生ビブリオバトルレポート@レイクウォーク岡谷

こんにちは。
ビブリオバトル信州の一之瀬です。
10/8(日)に岡谷市のレイクウォーク岡谷にて行われた高校生ビブリオバトルのレポートをします。


紅玉 いづき『サエズリ図書館のワルツさん 
一番手は、小河原君が務めました。
この本では石油のような資源がなく、別のエネルギーを取り合い、国同士の対立が起きており
その世界でのOLさん、母親、会社員、ワルツさんの4人の視点で描かれているそうです。
また、この話は決してありえないことでなく
将来体験する可能性のある世界でもあるとおっしゃっていました。


②山本 美香著 『戦争を取材する 子どもたちは何を体験したのか
二番手は、宮原さんが務めました。
日本に住む私たちは争いの無い平和な世界に生きていますが、
世界中では様々な場所で争いが起きています。
著者である山本美香さんは紛争を取材するジャーナリストで紛争地で暮らす
子どもたちにスポットを当てており、そのことについて
この本には綴られているそうです。


③樫木 祐人著 『ハクメイとミコチ
三番手は、花岡さんが務めました。
ハクメイはお日様のような笑顔、ミコチは落ち着いていてしっかりしているが時々おちゃめという
性格が正反対な2人のこびとの暖かい日常が描かれている本だそうです。
人間は出てきませんが、他にも吟遊詩人や謎めいた科学者のこびともおり、
みんな穏やかに暮らしているそうです。
もともと読みきりだったこともあり、1話読み切りの話が多いそうです。


④星野 源著 『そして生活はつづく
四番手は、千野さんが務めました。
この本は、普段はミュージシャンや俳優など多彩な才能をもつ星野源さんの普段の姿からは
想像もつかない日常を綴ったものだそうです。
この本を例えるなら卵かけごはんの醤油のようなかけなくてもいいが
かけた方がより良くなる、そんな存在のような本だそうです。



上記の本の中からチャンプ本として選ばれたのが
ハクメイとミコチでした。

以上、一之瀬による10/8 ビブリオバトルレポートでした。











2017年10月9日月曜日

10/8 ビブリオバトルレポート@レイクウォーク岡谷

こんにちは。
ビブリオバトル信州の一之瀬です。
10/8(日)に岡谷市のレイクウォーク岡谷にて行われた全国大学ビブリオバトル第一回地区予選ビブリオバトルのレポートをします。


松岡 修造『応援する力 
一番手は、私一之瀬が務めました。
「日本一熱い男」と言われて真っ先に浮かぶ人物である松岡修造さんが
自身の応援人生とともに応援のもつ力について書いた本です。
この本は4章に分かれており、3章では応援することが難しい身近な人に対しての
応援について、4章では自分自身に応援をする際にどうすれば良いのかということ等が書かれています。


②三秋 縋著 『三日間の幸福
二番手は、谷先輩が務めました。
この本の世界では、自身の”寿命”を人それぞれで異なる値段で売る事ができます。
主人公は自身の寿命を売り、お金を得て残りの生活を奔走します。
その主人公をミヤギという女性が監視をします。
谷先輩自身がもし、この世界にいったらお金次第では寿命を売ってしまうかもしれない...とのことです。


③藻谷 浩介著 『デフレの正体 -経済は「人口の波」で動く
三番手は、浅野先輩が務めました。
浅野先輩がこの本を手に取ったきっかけは経済学の授業を受けていた際に
教師から教えていただいたそうです。
この本では様々な現代の経済のことについて書かれているそうです。
また、表とデータベースで経済を学べるため、あらかじめ経済学を学んでいないと
読みづらいということは無いそうです。


④米澤 穂信著 『ボトルネック
四番手は、原先輩が務めました。
2年前、主人公が恋人を無くし、その悲しみから東尋坊へ。花を手向けたら
何かに吸い込まれるように崖へと主人公は飛び込みます。主人公が気が付くとなぜか自分の町に。
自分の家に行ってみると主人公の知らない女性がそこにいます。
主人公はその女性と共に自分の元いた世界に戻ろうとしていく話だそうです。


⑤飯倉 章著『第一次世界大戦史 -風刺画とともに見る指導者たち』最後の五番手は、倉又君が務めました。
この本では日露、日中に比べて日本での犠牲者が少ないからか印象が薄くなりがちな第一次世界大戦に
ついてその時代の諷刺画から通じて知ることが出来る本だそうです。
また、他の本では国民目線での戦争が書かれているが、この本では
指導者の立場から書かれているそうです。




上記の本の中からチャンプ本として選ばれたのが
ボトルネックでした。

以上、一之瀬による10/8 ビブリオバトルレポートでした。